旬の里芋とかぶのグラタン
僕たちは、東京の西の方に住んでいるのですが、うちの近くには野菜の無人販売所が結構あります。 内から歩いて30メートルぐらいの、僕が「ベジはんき」(ベジタブルと自販機)と呼んでいる所では、おばあちゃんが無農薬で野菜を育てて、いらっしゃって、いつの間にか常連になってしまいました。
昨日も、何か無いかなーと思って、見に行くとおばーちゃんが偶然、野菜を陳列しているタイミングでした!
「若いのに、よく来るねー。ありがとう!」
「こちらこそ、いつもありがとうございます!料理好きなので、助かってます!」
「じゃあ、この里芋とかぶあげるから、どうぞ。」
「えーーー!また、いいんですか!?!?!ありがとうございます!」
ということで、大量の里芋とかぶをいただいたのです!
東京にいると地域のコミュニティとか人との繋がりって、正直感じづらかったりするし、ソーシャルディスタンスをしなければならない今なら、なおさら、孤独感が一層強くなったりしますよね。
そんな中の嬉しい交流でした。コロナが落ち着いたら、おばあちゃんが育ててるミカンでマーマレードでも、作ってプレゼントしよう!
今日はそんな里芋とかぶを使ったグラタンをご紹介します。ちょっと材料を変えれば、ベジタリアンにも対応してます。簡単に作れる田舎パン、カンパーニュとの相性も最高です!(パンのレシピはこちら!)
☆材料☆
- 里芋 200g
- かぶ 1株
- 玉ねぎ 1個
- 豆乳 400cc
- 小麦粉 50g
- ゆで卵 2個
- にんにく 1片
- オリーブ油 適量
- ハーブ(お好みの) 適量
- 塩コショウ 適量
- コンソメ 1個
- 砂糖 小さじ1
- チーズ 適量
☆作り方☆
1. 玉ねぎとにんにくをみじん切りにして、オリーブ油をひいたフライパンで透き通るまで、炒めます。
2. 炒めた玉ねぎに、小麦粉をふりかけ、炒めていきます。粉っぽさが無くなって、ひとかたまりになるまで、弱火で!
3. 炒めた玉ねぎと小麦粉に、冷たい豆乳を少しずつ加えていきます。小麦粉を豆乳に溶かす感じです! ダマにならないようにちょっと入れては混ぜて、入れては混ぜて!
4. 豆乳がすべて入ったら、コンソメと塩コショウで、ハーブで味を整えて、里芋と8当分に切ったかぶを入れ、煮詰めていきます。
5. お好みのホワイトソースの固さになったら、耐熱のお皿に、流し込み、4当分にしたゆで卵を盛り付け、チーズをまんべんなくかけます。
6. 180℃のオーブンで10ー15分加熱して、チーズに美味しそうな焦げ目がついてたら、完成です。(チーズが焦げそうだったら、アルミホイルでおおってください。)
☆ポイント☆
里芋は冷凍のものでの十分美味しいです。
生のものを使う場合は、下茹でまで済ましておいてください。
☆アレンジ☆
ベジタリアンバージョン
卵はなし、チーズは植物性のもの、コンソメは野菜ブイヨンを代用すればベジタリアン、ビーガンの方にも対応できます。
ドリア
耐熱容器にご飯をしいて、グラタンとチーズをかけたあとに、レンジでチン!
☆本日のボーノ☆グレッグの講評☆
“It is like a french gratin but it doesn’t take you to the food coma-vill! “
訳: 「フレンチのグラタンって感じだけど、食べたあとに、お腹いっぱいになって、眠くなるような重さがない!!!!」
―――――――――――――――――――
まだまだ、StayHomeですが、季節の野菜で、おうちの中から旬を感じたいものです!(ちなみに、里芋の旬は9月ぐらいじゃない?とおばあちゃんに聞いたら、「うちの品種は今が旬!」だそうです!w)
ぜひお試しください。